【講演・セミナー】税務行政における司法判断(公益社団法人山口法人会青年部研修会)
当事務所の牛見和博弁護士が、平成25年度公益社団法人山口法人会青年部研修会のうち、下記のテーマを担当いたしましたので、ご報告申し上げます。
講 師 牛見和博(弁護士・中小企業診断士・ファイナンシャルプランナー)
テーマ 税務行政における司法判断
開催時期 平成25年9月18日(水)18時~
場 所 サンフレッシュ山口
対 象 山口法人会青年部会員、女性部会会員、親会会員等
問合せ先 〒753-0086 山口市中市町1-10 山口商工会議所会館4階
公益社団法人山口法人会 TEL/FAX (083)922-1680
※当日使用したレジュメは以下のとおりです。
第1 租税法律主義
1 概要
2 租税法律主義の役割(予測可能性の担保)
3 租税法律主義の内容
・課税要件法定主義
・課税要件明確主義
・合法性の原則
・適法手続の保障
・事後立法の禁止
第2 租税法律主義に関連する司法判断の具体例
1 名古屋高判H17.10.27/航空機リース事件
2 最判H18.1.24/映画フィルム・リース事件
3 最判H23.2.18/武富士事件
第3 国税に関する不服申立制度の概要
出典:国税庁レポート2013
第4 不服申立制度の利用状況
1 昨今の状況
⑴ 調査段階
⑵ 異議申立て
⑶ 審査請求
⑷ 訴訟
2 納税者の主張が認められた例
2013年9月18日 | カテゴリー:講演・セミナー |