山口県弁護士会・弁護修習担当(第66期・第4クール)
司法試験に合格した後、現在は1年間の研修期間があります(私のときは1年半でした)。
これを「司法修習」といい、1年の間に、民事裁判官、刑事裁判官、検察官、弁護士の下で、それぞれ学びます。
そして、私のところにも、今回、司法修習生が1名、研修に来てくれることになりました。
副担当なので日数的には多くありませんが、私が普段弁護士として、あるいはその前に一人の人間として、何を考え、どのように過ごしているのかを見ていただけたらいいと思っています。
東京出身の彼が山口に残ることは多分ないと思いますが、どこに行っても法律家のやるべきことは同じです。
大事なのは志、また、常に他人を思いやり、気遣えることだと思います。
私自身、初心に帰る機会となりますので、今から楽しみにしています。(牛見和博)
2013年5月31日 | カテゴリー:ブログ |