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一般社団法人コンサルティングネットワーク協会 懇親会

本日は一般社団法人コンサルティングネットワーク協会の懇親会がありました。

同協会は、弁護士、公認会計士、税理士、社会保険労務士、司法書士、行政書士、中小企業診断士など、士業やコンサルタントのネットワークにより、山口県の企業を応援するという取組みを行うために設立されました。

 

懇親会には理事をはじめとして、多くの士業の方、事務局の方が参加されており、大いに盛り上がりました。

私も、山口県の企業の発展・活性化のために努力してまいります。(牛見和博)

【講演・セミナー】油谷・粟野・滝部はってんクラブ合同例会

当事務所の牛見和博弁護士が、油谷・粟野・滝部はってんクラブ合同例会において、下記のテーマで講演をいたしましたので、ご報告申し上げます。

 

講 師  牛見和博(弁護士・中小企業診断士・ファイナンシャルプランナー)

テーマ  事業承継における基礎知識

開催時期 平成26年6月27日(金)19:00~20:00

場 所  滝部温泉(下関市)

対 象  油谷・粟野・滝部はってんクラブのみなさま

 

【講演・セミナー】企業向けセミナー

当事務所の代表である牛見和博(弁護士・中小企業診断士・ファイナンシャルプランナー)が、株式会社M・T・C主催の企業向けセミナーにおいて、第4回の講師と個別相談会を担当いたしましたので、ご報告申し上げます。

 

日時:平成26年6月24日(火)午後1時~4時(その後、個別相談会)

場所:宇部興産ビル(ANAクラウンプラザホテル)301号室

テーマ:「経営法務、債権回収、M&Aのポイント」

→ 雇用問題、契約トラブル、債権回収、知的財産権、M&A、戦略の構築、事業承継についてお話しました。

 

以上

 

【講演・セミナー】人事・労務担当者セミナー

当事務所の代表である牛見和博(弁護士・中小企業診断士・ファイナンシャルプランナー)が、株式会社人事情報システム主催の人事・労務担当者セミナーにおいて、講師を担当いたしました。

 

日時:平成26年6月17日(火)午後2時30分~午後3時30分

※セミナーは午前10時~午後4時まであり、その一部です。

場所:山口商工会議所5Fコミュニティホール

テーマ:「労務トラブルの対処方法」労務トラブルの最前線:未払い残業代請求問題への対応

対象:企業・団体の人事・労務担当者

 

なお、当日使用したレジュメは以下の通りです。

 

1 未払い残業代請求問題とは

平成24年度「監督指導による賃金不払残業の是正結果」(厚生労働省)

 

2 未払い残業代のリスク

① 過去2年分の残業代が請求される

② 遅延損害金(各支払日から6%,退職日から14.6%)が請求される

③ 付加金(最大で残業代と同額のペナルティ)が請求される

④ 同種請求の頻発

⑤ 悪質な場合,刑事罰(6か月以下の懲役,30万円以下の罰金)が課されることもある

 

3 未払い残業代が発生するパターン

⑴ 残業代はつかないと説明している,上限・下限を設定している

法律で割増賃金を支払わなければならない場合が定められており,勝手に変更できない。

ア 1日8時間,1週間40時間を超えて,時間外に労働をさせた場合

イ 深夜(午後10時~午前5時)に労働をさせた場合

ウ 法定休日に労働をさせた場合(1週間に1日も休日を与えない場合,あるいは,4週間を通じて4日以上の休日を与えない場合)

※ 会社の指揮命令下に置かれている時間は,全て「労働」となる。

 

⑵ 始業時間と終業時間の端数を30分単位で切り捨てている

→ 残業時間は1分単位で計算しなければならない。

特別な事情がなければ,タイムカードの打刻の通りに認定される。

 

⑶ 残業代の計算基礎が間違っている

→ 以下の残業代の計算基礎に含めなくてよい手当以外の手当を計算基礎から外している。

①家族手当,②通勤手当,③別居手当,④子女教育手当,⑤住宅手当,⑥臨時に支払われた賃金(結婚祝金,見舞金等),⑦1ヶ月を超える期間ごとに支払われる賃金(ボーナス等)

 

⑷ タイムカードを使っておらず,会社と従業員の認識がずれている

→ 業務日誌,労働者の手帳などのメモや,同僚の証言などから認定される。

 

⑸ 残業命令を出していない

 残業命令は黙示的なものでもいいと解釈されているため,残業命令を出していなくても残業代の支払義務が生じる。

 

⑹ 管理職に残業代を支払っていない

→ 管理職であっても,深夜(午後10時~午前5時)の割増賃金は支払義務がある。

→ 法律では「監督若しくは管理の地位にある者」(管理監督者)には残業代を支払わなくてもいいとなっているが,管理監督者と認められる事例は極めて少ない。

 

⑺ 残業代込みの賃金にしている,残業代の代わりに役職手当を支払っている

→ 基本給あるいは役職手当に残業手当が何時間分含まれているか明示する必要がある。

※明示していない場合,役職手当も含めた金額で残業代を計算しなければならない。

 

⑻ 事業場外のみなし労働時間制を採用している

→ 日報や携帯電話により労働時間の管理が可能と言われ,適用が認められない場合がある。

 

4 事前の対策

⑴ 労働時間管理簿を作成する

→ 各従業員に始業時刻,終業時刻をエクセルシートに記載したものを提出させ,それを上司がチェックし修正し,各従業員に確認させる(署名・押印させる)。

 

⑵ 残業時間の端数切捨てを行わない

 → 1か月合計では30分未満を切り捨てることは認められている。

 

⑶ 残業を許可制にし,残業許可の申請書を出させる

 就業規則に残業は許可制であると明記し,事前に残業許可の申請書も出させる。

→ 勝手に残業をしている従業員がいれば,半強制的に帰らせるということも必要。

 

⑷ 変形労働時間制を採用する  

→ 1年単位や1ヶ月単位の変形労働時間制,フレックスタイム制などがある。 

 

⑸ 管理監督者として認められるように運用する

 

⑹ 基本給あるいは役職手当に残業手当が何時間分含まれているか明示する

→ 基本給を引き下げる場合には,従業員の同意が必要となる。

 

⑺ 労働時間を減らす

①残業の事前申請

②ノー残業デー

③労働時間管理が評価される人事制度

④社内業務の改善

 

5 事後の対策

 

6 まとめ

【講演・セミナー】山口県青年司法書士協議会・研修会

当事務所の代表である牛見和博(弁護士・中小企業診断士・ファイナンシャルプランナー)が、山口県青年司法書士協議会主催の研修会において、講師を担当いたしました。

 

日時:平成26年5月31日(土)午後3時~午後5時

場所:カリエンテ山口

テーマ:「事業承継における基礎知識」

対象:山口県青年司法書士協議会のみなさま

山口県中小企業診断協会・平成26年度通常総会

山口県中小企業診断協会の平成26年度通常総会に参加しました。@防長苑

 

平成26年5月現在、山口県の中小企業診断士(正会員)は48名、法人会員等を含めると101名とのことでした。

あらためて、山口県下の中小企業診断士の活躍の様子がわかり、私も山口県の中小企業支援のためにがんばろうという決意を新たにいたしました。

 

中小企業診断士は、経営分野における唯一の国家資格であり、経営コンサルティングのプロフェッショナルです。

経営者のみなさまのよき相談相手でありますので、お気軽にご相談ください。(牛見和博)

2014年採用活動開始

2014年の採用活動を開始しました。本日は2人の修習生が事務所訪問をしてくれました。

 

2人とも山口県の出身であり、今後は山口県のみなさんのために弁護士として活動したいと言っていました。

私が弁護士になったのは8年ほど前になりますが、このように採用活動をしていると、弁護士になりたてのころの気持ちを思い出します。

 

私も若い2人に負けないよう精進して、山口県のみなさんのお役に立てる法律事務所を作れるようがんばります。(牛見和博)

山口県弁護士会役員披露パーティ

今日は、山口県弁護士会役員披露パーティがありました。@ホテルニュータナカ

 

私は山口に帰って2年目ですので、まだ役員ではありませんが、同年代も副会長になっているので、いずれ順番が回ってくると思います。

弁護士会は、みなさんが想像できないくらい、色々なことを考え、発信しています。

 

弁護士が山口県のみなさんの身近な存在になれるよう、私も努力していきたいと思います。(牛見和博)

再生支援協議会と中小企業診断士の協議・意見交換

本日は、山口県中小企業再生支援協議会と山口県中小企業診断協会の中小企業診断士の協議・意見交換会に参加しました。再生支援協議会は、従来の再生支援計画に加え、認定支援機関による経営改善計画の案件を取り扱っています。

 

金融円滑化法の期限切れ後、徐々に企業の再生案件も増えてきている状況にあり、専門家の支援が求められています。

当事務所の代表は、山口県で唯一、弁護士と中小企業診断士のダブルライセンスを有しており、認定支援機関でもありますので、経営改善計画はもちろんのこと、特定調停スキーム・民事再生なども含め、幅広い再生案件に対応可能です。

 

売上・利益の向上、経費節減といった対策は早めに取り組むことが重要であり、それにより、リスケジュール、新規融資、債権カットなど、金融機関との折衝も可能となります。

 

公的機関による様々な費用援助もありますので、まずは一度、気軽にお問い合わせください。親身に対応いたします。

 

山口ゼファクラブ例会(平成26年4月21日)

西京銀行・山口ゼファクラブ例会に参加しました。@ホテルかめ福

 

講演会では「マグロ船で学んだチームワーク」と題して、株式会社ネクストスタンダードの齊藤正明さんにお話いただきました。

漁師流のコミュニケーションが他企業にも応用できることにも興味を持ちましたが、何より齊藤さんの身振り手振りを使ったプレゼン術が参考になりました。

 

弁護士は法廷はもちろん、色々な場面でプレゼンが必要となります。

今回学んだことを生かしていきたいと思います。(牛見和博)